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はすからいくよブログ

いや、ブログだから。 日々のぐだぐだを書き殴っていきますよ。 ホームページ作るの面倒くさいし。

国破れて山河あり?

アフガニスタンはどうなってしまうのでしょう?
テレビのニュース(――私は最近、テレ朝のワイドスクランブルの12~13時の海外ネタを録画して見るのを楽しみにしている――)によると、武装勢力タリバーンと日本政府は過去に反目することがなかったから、日本の邦人や日本に協力していたアフガニスタン人はヒドい目に会うことはないのではないか、と識者が言っていました。

なんだそれじゃ今急いで退避しなくても、落ち着いてから正々堂々と出国すれば良いじゃないか、

と思って、周囲にそれを言ったら、

おめでたい奴だな、お前は何も知らんな、つい最近だぞ、
料理がまずいと言って、調理した女性を焼き殺したとか、
芸人を処刑し首無し死体を木に吊り下げたとか、
そんな人道に反した末端構成員の行為をタリバンは制御出来ずにいるんだぞ?
と。指摘され驚いた。

焼き殺された女性の夫とか父親は怒らないんですかね?

アメリカに強力な支援を受けていた旧政権は身内優遇や横領で十全に機能せず、最後は遁走した、しかもアメリカの最新兵器をうち捨てて、それをそのままタリバンが使っている
と聞くけれど、度し難いですね。
ISにイラクの官僚などが流れ込んでいる、だから社会的インフラ構築がスムーズだった、という話を聞きますが、旧アフガン政権の人も、機を見てタリバンに鞍替えした人が多いんじゃなかろうか。

覇道・王道とあるなかで、覇道でなければ治まらない土地であるなら、

そういう国に生まれ合わせたのも彼らの業と諦めて、血みどろの戦いを経なければ
自分で近代国家に生まれ変わることはないんじゃないかな。

ただ一方、日本は今のところ、自分で立っていられる。これはなんと幸せなことでしょう。
これが傾かないように、彼の国を対岸の火事と見ずに、改むべきは改め、蓄え、有事に備えておかねばならない。(まずは何と言っても食料自給率の向上だな、腹が減っては軍はできぬ)



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